いないいないばあから始めよう!IQを高め やる気が出る脳の育て方

【いないいないばあで育脳を始めよう!】知能を高め、やる気に満ちる、ワーキングメモリとドーパミンサイクルの育て方(前半)

こんにちは、育児ミカです。

今回は、赤ちゃんをあやす時の定番、いないいないばあが起こす、IQを高め、あらゆる事へのやる気を増やす効果を科学的にご紹介します。


世界共通のいないいないばあ

いないいないばあって、不思議なんですよ!
世界中で「いないいないばあ」と同じような、あやし方があるみたいでなんです。

  • 英語   [Peek-a-boo]
  • ドイツ語 [Gugus, Dada] 
  • 韓国語  [iss-eo kkakkung] 
  • イタリア語 [BU BU SETTETE!]

他にもたくさんの国や地域で親しまれているようです。
いないいないばあ、赤ちゃん喜びますよね。
世界の赤ちゃんもとっても喜ぶんでしょうね。

「いないいない」顔を隠して「ばあ」って出て来るだけ。

なんですが、その間に、生まれて間もない赤ちゃんの脳では、この世の中に適応するために必死に様々な処理がされているのです。

  1. お母さんがする場合、「いないいない」でお母さんの顔が見えなくなる
    いなくなったと認識
  2. お母さん出て来るだろうなーというワクワクドキドキの予測
    そしてこの間、この流れを記憶しておかなければならない
  3. 「ばあ」で出て来る 予測通りだった達成感
    大好きなお母さんが出て来る喜び(報酬

これ!これが!まさに頭がよくなる仕組みなんです!!楽しく自然に育脳をしている。
世界中で使われているのが納得なんです。

この頭がよくなる仕組みを知って頂くために、素敵な脳を育てるために大事なキーワードとなる「ワーキングメモリ」と「ドーパミン」について解説していきます。


ワーキングメモリとドーパミン

「ワーキングメモリ」??「ドーパミン」??なんじゃそれ?って人は、色々なお勉強や活動に毎日使われていて、ここぞという時にもとっても大事な脳の機能の知識ですので是非見ていってください。

ワーキングメモリ

まず、ワーキングメモリですが、いないいないばあでは、「いないいない」と「ばあ」の間、そこにお母さんの顔があるということを覚えておかなければなりません、そこで、ワーキングメモリを使っています。

このワーキングメモリは、一時的にできる記憶と処理の能力の事です。ワーキングメモリで使われる記憶は、かなり一時的なもので、少なくて、必要でなければすぐに忘れてしまいます。

たとえば、あなたが電話番号を覚えて電話をかけるとしましょう。メモに書かれた知らない番号を10秒見て、その次の瞬間、メモを見ないで間違えずに電話をかけられますか?

私は3回は見ないとできません。

ワーキングメモリが大きい人は1発でかけられ、ワーキングメモリが小さい人は2つくらいずつ4回くらいは電話番号のメモを見て電話番号を押してとしないとできない。
という具合に、ワーキングメモリが大きい人はより少ない回数で記憶と思い出す処理ができて、ワーキングメモリが小さい人はより多い回数で記憶と思い出す処理をしなければならないということです。

これは、お勉強、学習で頻繁に使われます。例えば、国語で長い文章を読んで、その中から答えを探し出す時、ワーキングメモリが小さいと、どこだったっけ?と何度も見返して、そもそも問題はなんだったっけ?とページ内を右往左往しなければなりませんが、ワーキングメモリが大きいと、何度も見返さなくても覚えていられるのですぐに答えが導けるわけです。

他にも色々な場所で役立ちます。例えば2020年から小学校でも必修になるプログラミングでも、一連の処理を一時的に覚えておくのに使ったりしますし、サッカーでも敵の動きを把握したりするのにもつかわれます。

そんな重要な機能が、「いないいないばあ」で鍛えられるのです。

「いないいない」とばあ の間、このお母さんが「ここに隠れている」というのを記憶しておかなければならないのでワーキングメモリが使われます。非常に簡単な記憶の処理ですが、生まれたての赤ちゃんにとっては丁度よいレベルだと思います。

でも、「いないいないばあ」をたくさん根詰めてやった方がいい、というものではなくて、あくまで遊びの1つとして、やってみてくださいね。

ドーパミン

さて、いないいないばあの効果で ぜひ知っていただきたいのが、1歳前後の時期が超重要な発達時期である、ドーパミンを出してキャッチする、「ドーパミンサイクル」を高める効果です。

「ドーパミン」、てみなさんきいたことありますか?

「ドーパミン」とは、これも色々な働きがあるのですが簡単に言うと、「やる気」や「ワクワク、ドキドキ感」を作る脳の中の神経伝達物質です。

具体的にはどんな時に出るのかというと、

  • 楽しいことをしているとき
  • 目的を達成したとき
  • 他人に褒められたとき
  • 新しい行動を始めようとするとき
  • 意欲的な、やる気が出た状態になっているとき
  • 好奇心が働いているとき
  • 恋愛感情やときめきを感じているとき
  • 予想が当たった時
  • 美味しいものを食べているとき

こういった「楽しい」「うれしい」「大好き」 って、ドリカムの歌みたいなときにでます。

こういう事って、やめられないですよね。褒められたり、美味しいもの食べたり。

なぜかっていうと、ドーパミンは「快楽物質」ともいわれていて、ドーパミンが出ていると、ヒトの脳はきもちよ~くなっちゃうんです。だから、脳内ではご褒美として作用しているんです。

ドーパミンがうまく回っていないと何が困るかというと、子どものやる気が出て来ないので大きくなってから

「もう、どうしよう、宿題しないわ!成績上がらないわ‼ 
 この子のやる気スイッチどこどこ!?」
「部活もさぼってるわ!
 いつまでたっても彼女や彼氏の話も聞かないけれど大丈夫かしら?!」

という状態になってしまうことになる可能性が高くなります。

うまくドーパミンサイクルが回っていると、

勉強でも
「勉強って楽しい」
「新しい事を知るって面白い」
「分からなかった事が分かってうれしい」

運動でも
「コーチに褒められてうれしい!」
「新しい技に挑戦しよう!」

と、ふああああああとドーパミンが脳を気持ちよくしてくれるので、またやろう!とみずから勉強したり、練習したりするようになるのです。

そして、この変化の激しい時代何かに挑戦してモチベーションを持ち続けていくにもドーパミンは大事になってきます。挑戦って楽しいんですけど、新しい事を始めるのはストレスも多いですよね。例えばガラケーからスマホに変える、といった時、みなさんはどうでしたか?

「うわー、操作わからん!!変えない!」っていう人よりも、
「おおお いろんな事出来そう、楽しみー!」といって手を取る人のほうが、恐らくワクワクする力が強いですよね。
時代に合わせるにもドーパミンサイクルが整っている方が有利なんですね。


赤ちゃんの時期が大事なワケ

で、ここ、ここが大事なんですが、ドーパミンは、大きくなってから急にうまく出せるものではないんです。ドーパミン・サイクルはある日突然、すぐに身につくものではないからです。

実は赤ちゃんの時期がとっても大事なんです。生まれてから脳がある程度完成する5歳までに、しっかりとドーパミンを出して、それをきちんとキャッチできる仕組み「ドーパミン・サイクル」をつくりあげていくことで、子どもがなにをするにしても、変化の激しい社会をたくましく生き抜ける「本当のかしこさ」を持って人生楽しめる人になるんです。

逆に、極端な例、虐待をしてしまうと、ドーパミンがうまく出ない脳になって、ゲームなどほかの子が楽しんでやることまでやる気がない子になるそうなんです。最近の研究によると、その1番影響が大きいのが1歳です。

つまり、1歳くらいの赤ちゃんの時期というのは、本当に今後の人生を左右する「やる気」を出すメカニズムが整う大事な時期なのです。

その1歳前後にちょうどいいのが、いないいないばあなんです。

先ほどお話ししたドーパミンが出る時の「楽しい」「うれしい」「大好き」ってドリカムの歌みたいな状態に赤ちゃんがなりやすいんです。

  1. 「いないいいない」で、「ハッ!これは!お母さんの顔出て来るやつ!!」と予測、もうこの時点で好奇心も刺激されてやる気に満ちてます。ドキドキしながら待つ
  2. 「ばぁ」と出て来る
    予測通りで「楽しい」「うれしい」で(しかも大好きな親の顔!)「大好き」 もっともっと!とやる気に満ちてドーパミンサイクルがどんどん動き出すというわけです。

いないいないばあ、おそるべし!


6ヶ月未満の子への注意事項

6か月未満の赤ちゃんはまだ脳が未熟すぎるので、いないいない、をすると本当に親がいなくなったとびっくりしてしまうかもしれません。もしかしたら夜泣きが増えちゃうかもしれませんね。

大体6か月ごろから覚えていられるようになってくるので、そのころから楽しめそうですね。記憶の機能が整って、効果的になってくるのは10か月ごろからです。

発展遊び

ハイハイするようになったら、ボールや人形を隠して、どこだろうね?ないね~→あった!とか新しい刺激にどんどん変えてみてください。

カーテンに隠れて、ばあと出て来る様子が見られるようになったら、素晴らしい。

もっと大きくなったら、かくれんぼなんかも同様のイメージで遊びながらドーパミンサイクルを使う事ができますね。

まぁ、でも実際やってみると、子供はこういう遊びが本当に大好きなので、ずーっともう1回もう1回といいます。エンドレスですよね。正直やっている方は飽きちゃってたりします・・・

これ何回やったらいいの?って思うと思うんですが、答えはあなたの中にあります。

実は脳の働きは遺伝が大きい割合を占めていると、いわれているんですね。

だから、自分がまあ結構やる気はある方だな、チャレンジしてきたな、と思うなら自分が飽きたらやめればいいし、

「やる気のない人生を送ってきました」

みたいな感じなら自分が飽きてからも少し続けてみたらいいかなと思います。

さて、皆さんは意欲的な人生を送って来ましたか?

子供時代からこれまで、かなり変化の激しい時代を過ごしてきましたよね。

アナログ放送が地デジになり、4Kになり、8Kになり、

カセットテープがCDになり、MDになり、データになり…。

黒電話が携帯になってガラケーになってスマホになって

現金がなんとかPAYで払うキャッシュレス時代になって…

4Gがもう5Gになろうとしている。

この流れについていけていますか?

これからの時代、さらに変化の激しい時代がやってくると考えられています。

仕事は自動化されてAIに取って代わられ、人間はより新しい仕事を自分で考えて挑戦していかなければならない時代になっていくのは、昨今のニュースや経済論評なんかを呼んでいると必至のようです。

皆さん、子供には意欲、的な人生を送ってほしいと思いませんか。

世界中の赤ちゃんが喜ぶいないいないばあ、あなたの赤ちゃんも喜ぶはずです。

これが本当のスタートダッシュなんです!!

【いないいないばあで育脳を始めよう】知能を高め、やる気に満ちる、ワーキングメモリとドーパミンサイクルの育て方(後半)

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